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■ボランティアとは |
ボランティアという言葉は、多くの人の目や耳にふれるようになり、今たいへん大きな広がりをみせています。ボランティアとは、より豊かな地域社会を築くために、自発的に社会の一員として能力に応じ、自主的に活動することです。
そしてボランティア活動をすることによって、自分の知らない世界がみえてきます。また、自分自身も磨かれ、豊かさを増してくるのです。まずは、自分の身の回りのちょっとしたことから始めてみませんか。
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■ボランティアの4原則 |
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1 自主性・自発性 |
ボランティアは、個人の自発的な自由な意思によって行われる活動です。人から強要されて行うものではありません。自分自身の「やってみよう」という気持ちが大切です。しかし、人から頼まれて始めることもあります。なんとなく続けていくうちに、興味が出てきて続けているのなら、それも“続けること”を自分で選んだということなのです。
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2 社会性・連帯性 |
自由な意志による自発的な活動ですが、自己の利益だけを考えるものではなく、地域や社会を良くする活動です。また、活動をとおして地域、世代、生活環境などあらゆる人と人とが、お互いに支えあうことが大切です。
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3 無償性 |
ボランティア活動は、金銭や物品などの見返りを求めない活動であり、お金では得られない出会いや発見、感動、喜びを得ることができる活動です。ただし、実費や報酬を受け取る活動もあります。
4 創造性・開拓性・先駆性
ボランティア活動は、地域での問題解決のために市民として自ら解決策を見い出し、より良い社会を市民の手でつくる活動です。
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■ボランティア活動の心がまえ10条
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1 自分に合った身の回りのことから手がけましょう |
私たちの身の回りには、身近な問題が顔をだしています。まずは、小さなことからはじめて、少しずつ大きな課題に取り組むことです。
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2 相手の身になって活動しましょう |
相手が何を求めているのかを、常に考える気配りを忘れずに行動することです。善意の押しつけは、かえって迷惑になります。相手の立場になってものごとを考え行動しましょう。
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3 無理のない計画を立てましょう |
ボランティア活動は、決して無理がないよう上手に計画を立て、自分の生活リズムに取り入れていくことが大切です。
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4 約束は守りましょう |
ボランティア活動は、人と人との信頼によって成り立つものです。活動の場での約束は必ず守り、責任ある行動をとりましょう。
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5 秘密は守りましょう |
ボランティア活動をとおして、いろいろな情報を耳にすることがあります。個人のプライバシーに関することは決して漏らさないことです。秘密を守ることは活動における信頼関係を深め、活動を実りあるものにします。
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6 学習し、自分を成長させましょう |
ボランティア活動を続けていると、いろいろな問題にぶつかります。活動の反省と評価を行ない、次の活動がより効果的に行われるように備えることが大切です。知識、技術を高めていくことにより活動に広がりが生まれてきます。学ぶ姿勢を忘れないようにしましょう。
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7 宗教や政治活動とは区別しましょう |
自分の信仰している宗教や支持している政党などを、ボランティア活動の中で相手に勧めたり強要してはいけません。
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8 謙虚な気持ちで活動しましょう |
ボランティア活動は積極性を要求されますが、押しつけになればかえってマイナスです。“してあげる”という気持ちではなく、協力者として“やらせていただく”という気持ちが大切です。
9 まわりの理解を得ておきましょう
ボランティア活動は、まわりの人の理解があってこそ続けられるものです。家族や職場の理解と協力を得た上で活動しましょう。
10 安全対策に十分配慮しましょう
事故が起きないように、活動場所の点検をするなど安全面に注意して活動しましょう。また、万一の事故に備えてのボランティア活動保険に加入しましょう。
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